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タイトル:翡翠抄
ひすいしょう
連載休止のお知らせ(05.12.26)

現在(05.12.26)第六章まで書き終わっています。続きの第七章を書くべく脳内でシュミレートしていたのですが、どうにも収まりが悪い。まるでどこかでボタンを掛け違えたような。

予定では、翡翠抄は全十二章構成。ちょうど第六章で半分となります。
そこであらためて前半部分を読み返してみたのですが、中だるみしすぎていたり、話が性急すぎるところもありで、もしかしたらボタンの掛け違いはここらあたりから始まっていたのではないかと結論をくだしました。

私は編み物をちょっとやるのですが、編み間違いに気づくのは早ければ早いほうがいいのです。1目たりないだけとか1目多いとか、これくらい良いかと放っておくと後々になってその間違いが大きく影響することがあるので、早めに気づいて編み直しをするほうがずっとよいのです。
この小説に関しても同じことを思いました。「ここらで編み直しをしておかないと、いびつな作品ができあがるぞ」と。

しばらく続きを書くのを休んで、書き直しに専念させていただきます。
書き直しを予定しているのは第四章・第五章・第六章。手が入れられるなら第三章も少し加筆したいと思っています。

毎月読んでくださっている読者様には本当に申し訳ありません。今までありがとうございました。なお加筆箇所については更新履歴をご参照ください。
月に一回どこかで更新するという自分の宣言は撤回するつもりはありません。 今書くことをやめてしまったら私のキーボードを叩く指は本当に止まってしまいそうです。

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お願いしていますm(__)m

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登場人物紹介番外編イラスト&設定集もどき(→閉架式図書室直行)

物語の雰囲気を知りたい方に
>>【導入編
−序−
  胎動
  出逢い     
  罪      
  受胎     
  出産    
第一章
  異世界への帰還
  在りし日の日常
  拾われた娘    
  青い目の盗賊   
  宿    
第二章
  星語り  
  案内人   
  夢紡ぎ    
  嘘      
  別れ道     
第三章
  聖域の扉
  父と娘    
  歳月    
  炎上      
  再会     
第四章
  消失   
  不協和音  
  夜もすがら    
  月の檻   
  朝まだき      
第五章
  隠者の託宣   
  ねじれた時計    
  希求     
  攻防      
  相聞歌      
第六章
  聖都     
  双女神      
  呼ぶ者     
  脱出劇       
  女郎蜘蛛の罠     
女は痛みを知らぬ故に傲慢であり
男は痛みを知るが故に臆病になった
この二人が出会ったことからヒスイの全ては始まる
----------------------------
精霊が息付き、妖魔が暗躍し、人間達が日々を営む世界
この世界の王と異世界の女性との間に生を受けた少女は
予言の星として父の住む世界に「帰還」した

―予言の星は吉兆か、はたまた凶星か―


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