第四章 なかがき

ここまでお付き合いくださいましてありがとうございます。
巣立ちを迎えた若鳥は急にどこかへ飛んでいってしまいました。
主役不在の第四章、それでも運命の輪はなんとか回っていくようです。私にとっては主役のありがたみをひしひしと実感した章でした(笑)

第四章のコンセプトは「暴露大会」(笑)
おぼろげながらようやく、この「世界」にとってのヒスイの役割が見えてきたかもしれません。
いいえ、もしかするとさらに分からなくなってきたのかも?
今まではヒスイを中心に主観的な目で見つめてきた物語、少し視点を引くとヒスイの周りにはまた別の背景が絡み合っていました。麗しの御方がどう動くのか、それは現時点で私にも分かりません。

牽引役がいなくなって四苦八苦した形跡がところどころ見あたります。それでもついてきてくださったみなさま、本当にありがとうございました。更新した翌日、あるいは当日に感想掲示板を見るのがいつも楽しみです。メールを確認して感想フォームからの送信があると嬉しくてどきどきします。嬉しくて嬉しくて、頑張ってよかったと思います。そしてまた頑張ろうと気力がわいてきます。この場でお礼を言わせていただくしかできませんが、みなさまに心より感謝を。

Special thanks to
    天城麗様、彩根耕二様、うずら様、桂様、黒羽菜々様、小池らいか様、小松燿様、斉藤白寿様、さなぎ様、沙柳緋里様、志乃様、夏心からり様、夏目岬平様、ねゆん様、文月夕様、ほだか様、水貴様、ミツルギサヤト様、三凪様、meg様、唯様、夕紀様、結城澪様、ゆかこ様、その他読んで下さった皆々様(50音順)
 

   十和田 茅 拝
   (2003.02.12)


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